ゆっきいDAYS

関西各地へのツーリングやバイクのことなどを書いていきます

石舞台古墳(奈良県 明日香村)

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1週間前、我が家にやって来た新車のホンダCBR650R。

一昨日は日曜で天気も良かったので、納車日以来ようやく乗ることができました。

慣らし運転を兼ねてのツーリングです。

車体各部の慣らしは勿論、バイクにブランクのある自分の勘も取り戻したかったので、ルートには一般道と高速道、市街地と丘陵地を織り交ぜようと思い、グーグルマップで条件に合う行き先を検討。

候補の中で、のどかな景色の広がる奈良県の明日香村へ久しぶりに行きたくなり、村のランドマークの一つである「石舞台古墳」を目的地に決めました。

なかなか渋めの選択となりましたが、ここなら密にならず、空気もきれいでしょう。

バイクで行くのは初めてです。

 

■CBR650Rの印象

購入店で納車後に自宅まで自走して以来初の走行となりましたが、すごく乗りやすいバイクですね。

改めて別記事で感想を書ければと思いますが、久々のバイクにもかかわらず、すぐに馴染んで安心して走れました。

試乗もせず見た目だけで決めたのですが、走りながら「これにして良かった~」と思いました。

 

■到着→駐車場

気持ちの良い五月晴れの中、景色とバイクのフィーリングを楽しみながら走って石舞台古墳に到着。

公式の駐車場(無料)は交差点「石舞台古墳前」に面した角にあり、バイク用スペースもありました。

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写真右側がバイク用スペースでした

※詳しくはこちらでご確認ください

 公園内の駐車場 | 国営飛鳥歴史公園

 

バイクについては、6~7台も来ればいっぱいになりそうでした。

近くには公営の「石舞台駐車場」(有料)もありましたが、行ってみたらバイクは国営の方に行くよう案内されましたので、到着タイミングがポイントになるかもしれません。

 

石舞台古墳

ここを訪れるのは久しぶりです。

入口で入場料を払う必要があることすら、忘れていました。

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盛土が無くなり巨大な石室が露呈した状態

改めて間近で見ると、すごい巨石です。

石室の構造は、地面の下にも続いています。全部で30数個の岩で構成されているそうです。

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石室内にも入れました

石室の中から上を見ると、積まれた巨石の間には隙間も多くあって、よく崩れないなと感心。

天井石は重さ約77tとのことで、エンジンもモーターも持たない時代の人たちの土木技術には、やはり驚かされます。

埋葬されていたのは飛鳥時代の政治家・蘇我馬子との説が、今も有力のようですね。

 

■休憩

古墳のすぐ横は芝生広場になっていて、休憩所もありました。

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芝生広場と多目的休憩所「あすか風舞台」

ここには大変のどかな時間が流れていて、のんびり休む時間がとても贅沢に感じられました。

 

そして、この隣には地元公社運営のお店「明日香の夢市」もあり、野菜や特産品が販売されていました。

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2階はレストランでした

明日香の夢市 | あすかであそぼ

 

明日香村には石舞台古墳の近辺以外にも素敵なところが沢山ありますので、またツーリングに来たいと思います。

やっぱりバイクっていいですね。

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岡寺近くからの景色