ゆっきいDAYS

関西各地へのツーリングやバイクのことなどを書いていきます

Ninja 1000SX 慣らし運転中

新車で購入したNinja 1000SX 2024年モデル(メタリックマットグラファイトグレー×メタリックディアブロブラック)。現在慣らし運転の期間ですが、なかなか乗る機会をつくれず、メーカー指定の1000kmに達するには時間がかかりそうです。1か月点検を文字どおり1か月で受けるとほぼ新車のまま点検されることになってしまうため、2か月目ぐらいの日に予約を入れ、それまでに何とか完了させることを目指しています。

Ninjaシリーズらしいエッジの効いたアッパーカウル

慣らし中なのでエンジン回転数を抑えて控えめな運転をしている訳ですが、控えめでもちょっとスロットルを開けるとグイグイと加速して、あっと言う間にスピードが上がります。振動や風圧も少なく、直線もカーブも常に安定している感じ。乗り心地も良く、まさにツーリングバイクですね。

装備も充実していて、CBR650Rで後付けしたヘルメットホルダー、電源取り出し口、ETC、グリップヒーターは標準装備。CBR650Rではハイウインドスクリーンも付けていましたが、Ninja1000SXではウインドシールドの角度調整が可能なので、これで充分です。

ヘルメットホルダー

標準装備のシガーソケットにカーチャージャーをセット

ETCはリアシートの下に

グリップヒーターのボタンは緑色に光ります

ウインドスクリーンは角度を4段階に調整できます

電子制御の装置や機能も盛りだくさんで、電子制御スロットル、トラクションコントロール、クルーズコントロール、ライディングモード選択、スマートフォン連携などなど。これまでプリミティブな造りのバイクにばかり乗って来た自分にとっては、先進的すぎてとても使いこなせそうにありません・・・。取りあえず、慣らし運転の完了を目指して走りながら、少しずつ試したいと思います。

カワサキモータースジャパン 公式サイト

www.kawasaki-motors.com

新たなバイクがやって来た!

CBR650Rとの惜別の日から2か月半。ついに新たな相棒が我が家にやってきました!その名はNinja1000SXです!

このバイク、名前にSXが付く前からずっと興味があって、購入の候補に入っていました。そのツーリング性能と外装デザインに惹かれたからです。

今回、次のバイクを検討中にちょうど2024年モデルが発表され、ブラック×シルバー×レッドのカラーリングにもグッと来たので、かなり予算オーバーでしたが思い切って購入してしまいました。定番のライムグリーンもやっぱりカッコいいので、どちらにするかちょっと悩んだのですが・・・。

カワサキプラザで契約してから納車まで1か月以上。そして納車後そのままプラザ店の近くにあるコーティング施工店に持ち込み、預けること3週間。無事コーティングも完了し、ようやく自宅に乗って帰ることができました~。この日までかなり待った感覚ですが、クルマだとコロナ禍が過ぎた今でも納車まで半年待ちとかも普通にあるそうなので、まだマシですね。

実は自分がバイクに乗るきっかけとなったのは、ありきたりですが映画「トップガン」です。トム・クルーズ演ずる主人公・マーヴェリックが劇中でGPZ900R(=初代Ninja)を駆る姿が最高にカッコ良くて、憧れました(映画館でリアルタイムで観たわけではありませんが・・・)。そして免許を取得して以来、いつか自分もNinjaの名を受け継ぐバイクに乗りたいと思いつつ、ご縁の無いまま今に至った訳です。

現在Ninjaを冠するモデルは多数ありますが、初代NinjaであるGPZ900Rのスポーツツアラー的な系譜を最も強く受け継いでいるのはNinja1000SXではないかと、以前から考えていました。先日、Ninja誕生40周年を記念して発表された「2024 NINJA 40TH ANNIVERSARY EDITION MODELS」でも、Ninja1000SXに「オリジナルのNINJAをイメージした」としてレッド×エボニーブラックの「トップガン」カラーが設定されましたしね(契約前ならこれを選んでいたかも・・・)。

川崎重工 プレスリリース

www.khi.co.jp

カワサキモータースジャパン 製品ページ

www.kawasaki-motors.com

 

そんな意味からも、Ninja1000SXは乗りたかったバイク。これからじっくり楽しみたいと思います!

 

さよなら CBR650R

突然ですが、CBR650Rとお別れしました。売却です。

新車で購入したのは、コロナ禍の最中だった2021年5月のこと。短い間でしたが、楽しい思い出をたくさん作ってくれました。本当に良いバイクでした。

 

■全方位にバランスのとれた良バイク

大型にしてはコンパクトで扱いやすいサイズの車体にワンランク上のパワーを持つエンジン、しかも4気筒なのに約100万円というコストパフォーマンス、そして何よりかっこいいデザイン!納期も短く、購入時の自分の希望にピッタリなバイクでした。

 

走らせてみると、スーパースポーツ的な外観にもかかわらず前傾はそれほどキツくないため、運転しやすくフレンドリー。走りの特性はクセのないニュートラルなもので、コーナリングもスムーズ。純正マフラーでも排気音に迫力があり、スロットルを開ければ大型バイクらしい加速も味わえる。楽しく走れて、これで約100万円とは・・・。非常にお得なプライスだと感じました。

 

■さよならの理由

このように大変気に入っていたのですが、さよならしようと思うに至った理由は主に二つ。

一つ目は「もっと遠くへツーリングに行きたい」ということ。ネット等で行きたいツーリング先を見つけても、距離で諦めることが増えてきたのです。疲労度の面で、個人的には日帰りで片道100kmぐらいまでが精いっぱいでした。やはりもっと排気量が大きいバイクのほうが振動が少なく安定していて、(スーパースポーツタイプでなければ)乗車姿勢にも余裕があるため、疲労が少なく距離を更に延ばせます。近場で行きたいところは大体もう行ってしまったので・・・。

もっとも、自分にもっと体力があれば気にならない点だと思うので、これはバイクの問題ではなく自分の問題です。

 

二つ目は買取金額。今なら走行距離が少なく、車検も残っており、まだフルモデルチェンジや2回目のビッグマイナーチェンジもされていないので、比較的高値で買い取ってもらえそうなこと。試しに買取の査定を依頼したところ、売却を決心できる査定額を出していただけました。

 

このような訳で、悩んだ末に売却を決意。寂しいですが、バイクから3年間離れていた自分に改めてバイクの魅力を感じさせてもらえて、感謝、感謝です。

 

今は売却金額を元手に次のバイクを物色中。しばらくバイクに乗れませんが、その代わりにアレコレ悩むことを楽しみたいと思います。

万葉時代からの景観 眺めの良い道の駅(和歌山県 かつらぎ町)

和歌山県北部を流れる紀の川周辺は楽しい道が多く、時々ツーリングに行きます。道の駅もいくつかあって休憩に便利ですが、その中でも見晴らしが良くて好きなのが紀の川沿いにある「紀の川万葉の里」です。先日もツーリング中に寄ってきました。

 

■アクセス

かつらぎ町を東西に走る国道24号沿いにあります。奈良方面からは京奈和道かつらぎ西ICが最寄り。大阪方面からは国道480号が便利です。和歌山市方面からは国道24号と京奈和道どちらでもOKですね。

 

かつらぎ町役場 道の駅「紀の川万葉の里」紹介ページ

www.town.katsuragi.wakayama.jp

 

■川に面した道の駅

国道24号でかつらぎ町内に入るとおなじみの道の駅の案内板が現れ、すぐに分かると思います。

写真奥が和歌山市方面です

天気の良い日でした

バイク用の駐輪スペースは川に近い位置にあります。スペースはそれほど広くないので、タイミングによっては満車のことも。自分もこの日は空くのを少し待ちました。

土手の向こうが川です

土手を上ると景色が開けます

いい眺めです 左が上流

皆のんびり楽しんでいました

右奥が下流 テントやタープがたくさん

土手側から見た駐車場 混んでいました。

ここに来ると見晴らしが良いので、眺めていると気分がリフレッシュでき疲れも和らぐ気がします。この日は川辺に人が多かったのですが、最近は暑い日が続いていますから減っていると思います。

さて、この道の駅の名称「紀の川万葉の里」ですが、「万葉」と聞くと自分は奈良のほうを連想します。なぜ和歌山県かつらぎ町で「万葉」なのか、パネルで説明されています。

休憩スペースに掲げられています

説明文に加え自分で少し調べたところによると、古代、この地域には五畿七道の一つ・南海道が通っていて、都から、あるいは都へと、多くの人が歩いたそうです。特にこの辺りは土手から見えたように眺めが良いため、和歌など多くの歌が詠まれ、万葉集にも15首が収められているそうです。それにちなんで「万葉の里」と名付けられたとのこと。確かに紀の川と山々の景観は雄大ですし、畿内の南限とされた地まで来て感じることも様々あったでしょうから、良い歌が詠まれたのかもですね。

 

■柿の葉寿司

売店で特産品や旬の農産物を見た後、昼食時だったのでレストランに入りました。

まほろば」 まだ新しい建物

メニューに載っている品数は多いのですが、見立つのは「柿の葉寿司付」の文字。特に麺類はすべての品で、柿の葉寿司を付けるかどうか選べるようになっています。柿の葉寿司は、吉野川奈良県)から紀の川和歌山県)にかけての流域の郷土料理。柿の葉寿司は大好物なので付けることにして、この日のメインはラーメンにしました。

柿の葉寿司は3個付いてます

ラーメンは醤油味。柿の葉寿司の酢の味と意外に合い、美味しくいただきました。和歌山市内で食べる「和歌山ラーメンと早寿司」の組み合わせに似ている感じですね。

レストランのカウンター席で、窓越しに山並みを眺めながら完食。休憩と食事をしっかりとって、ツーリング再開となりました。

ベビーフェイスのエンジンスライダーとアクスルプロテクター

今回は、CBR650R(2021年モデル)にベビーフェイス製のエンジンスライダーとアクスルプロテクターを取り付けた姿をご紹介します。購入を検討されているかたの参考になればと思います。

 

■エンジンスライダー

以前に乗っていたバイクで立ちゴケした際、ベビーフェイスのスライダーをつけていたおかげで車体に傷はほとんどつきませんでした。スライダー自体についた傷も一見しただけでは分からないほど僅かで、とても頑丈! また、倒れた車体を起こす時もスライダーの長さの分だけ角度がついているので、起こしやすかった印象があります。そんなわけで、ほかのメーカーの製品でも問題はないのでしょうが、CBR650Rでもベビーフェイスをリピートしました。

ただ、以前のバイクと今回のCBR650R とではバイクの形状がかなり異なるので、立ちゴケ時のある程度の破損は覚悟しています。

 

○ベビーフェイス公式サイト

www.babyface.co.jp

 

メーカー公式サイトに掲載されているとおり、現在CBR650R用に選べるスライダーは、ベース(土台)を介してエンジン横に固定する「エンジンスライダー」です。取り付けると、このような感じになります。

右後方から

 

右前方から

 

右前方 近くから

 

左後方から

 

左前方から

 

左前方 近くから

 

上からです 自分は乗降時も走行中も邪魔にはなりません

 

後方から

出っ張りが目立つのは上から見た時ぐらい。色が黒くて車体に馴染んでいるため、自分としては普段気になることはほとんどありません。

このエンジンスライダー、自分が注文した時は納期まで1か月以上かかりました。今の状況は分かりませんが、のんびり待つつもりで注文するのが良いと思います。

 

■アクスルプロテクター

そして、アクスルプロテクターのほうはこんな感じです。エンジンスライダーの写真より古い時期に撮影した写真になります。

右側

 

左側

 

正面から

アクスルプロテクターは小さくて地味ですが、つけているとやはり安心感が増しますね。エンジンスライダーもそうですが、つけるとちょっとレーシーな雰囲気も出せるカスタムとも思います。

 

今のところCBR650Rで転倒や立ちゴケをしたことが無いのでスライダーとプロテクターの効果は分かりませんが、分かる時が来ないよう安全運転を心がけたいと思います。

 

樹齢1000年の巨木「野間の大けやき」(大阪府 能勢町)

新緑が美しく風も爽やかな季節となり、バイク乗りには嬉しい時期を迎えていますね。今回は、冬のあいだに地図で見つけた巨大な「けやき」の木を見に行きました。

 

■アクセス

この木は「野間の大けやき」と言って、大阪府能勢町を走る国道477号線の野間稲地交差点から西へすぐの所にあります。

けやきのある敷地は公園のように整備されていて、駐車場とバイク用駐輪エリアもありました。

 

■「野間の大けやき」

到着すると、意外にたくさんの人が訪れていました。バイクの駐輪スペースも満杯で空くまで少し待ちましたが、出入りが多いのでそれほど時間はかかりませんでした。

大けやき前にある駐輪スペース

それにしても大きい・・・。柵で囲まれているので近くまでは寄れないのですが、街なかの並木道に植えられているようなけやきと比べると、何倍もの大きさです。

幹も枝も極太です

案内板がありました

説明によると、この木はここにあった神社のご神木で、推定樹齢は1000年以上。大きさは高さ30m、幹周り14m、枝張り南北38m・東西42m。国の天然記念物に指定されているとのことです。神社は近くの別の神社に合祀されており、それ以降は地域住民の方々が中心となって保全活動が行われているとのことです。

植物なので季節や樹齢によって大きさが多少変化すると思いますが、とても大きく立派な姿で、そばで見ていると有難みを感じます。

長い注連縄(しめなわ)が巻かれています

休憩できるベンチもあります

 

■資料館

奥に建物があったので、行ってみました。

割と大きな建物です

行ってみると、この建物は「能勢町けやき資料館」でした。

和風の外観ですね

建物の内部

中では「野間の大けやき」に関する資料が展示されていて、お土産・飲み物等の販売もありました。一本のけやきのために資料館が作られるほど、地域の人も自治体も「野間の大けやき」を大切にしているのですね。

資料館は入館無料です。詳細はこちらをご覧ください。

○けやき資料館 公式HP

www.town.nose.osaka.jp

 

この資料館の横にもベンチがあり、皆けやきを見ながらのんびりしていました。ツーリングやドライブ途中の、ちょうど良い休憩スポットになっているようです。巨大なけやきの木を見て、自分もエネルギーをもらえた気がしました。

まほろば、大和路の風景を収めた美術館(奈良市)

 

入江 泰吉(いりえ たいきち)をご存じでしょうか。奈良・大和路の風景や行事を撮り続けた名写真家です。抒情あふれる作品を数多く残し、1992年に86歳で亡くなりました。奈良市には氏の全作品8万点を所蔵するという「入江泰吉記念 奈良市写真美術館」があり、以前から興味があったので今回訪れてみました。

 

■アクセス

美術館は、鹿で有名な奈良公園の南側に広がる、奈良市の高畑町という住宅街にあります。

美術館の駐車場は建物から少し離れたところにありましたが、自転車やバイクは美術館のエントランス前に停められていました。路線バスなど詳しいアクセスは美術館の公式サイトに掲載されています。

○公式サイト

naracmp.jp

美術館のすぐ隣には名刹・新薬師寺。以前に参拝したことがありますが、とても素敵なお寺さんです。新薬師寺を始め、この高畑町界隈は風情があって見どころも多く、個人的にとても好きなエリア。道が細く入り組んでいる所が多いので、徒歩での散策はもちろん自転車やバイクでの移動もおすすめです。

 

■瓦屋根の美術館

閑静な住宅街の細い道を進むと、美術館の前に出ました。大きな瓦屋根が特徴的な建物です。

黒川紀章氏の設計だそうです

美術館正面

背後には新薬師寺のお堂の屋根が見えます。周囲の風景と調和したデザインですね。

中に入るとガラス面が多い作りで、開放的な空間。この階はカフェがあるだけで、展示室は下の階でした。

奥のカフェはわりと繁盛していました

展示室は下の階に

展示室のあるフロア

 

■展示フロア

訪れた時は「没後30年記念 万葉大和路とみほとけ」という企画展が開催中でした。早速チケットを購入して入ったのですが、趣のある作品の連続で大変見ごたえがありました。

ここで作品を色々ご紹介したいところですが、ブログ記事に写真を掲載するのは権利上問題があると思いますので、ご興味ありましたら美術館公式サイトで紹介されている作品の一部をご覧いただければと思います。

○公式サイトのプロフィールページ

naracmp.jp

見ていると、じんわりと心に沁みてくるような味わいを感じる写真だと思います。何と言いますか、デジタル全盛となってきた現代へのアンチテーゼのようにも感じられました。今回作品を実物で鑑賞して、いにしえの歴史を持つ奈良の魅力を見事に表現した入江泰吉の情熱に心打たれました。素敵な美術館です。

 

この美術館のページを始め、入江泰吉のプロフィールは様々なサイトに掲載されています。ここではこちらもご紹介しておきます。

○フジフィルムスクエア公式サイト

fujifilmsquare.jp

 

展示室を出ると、庭に面したロビーになっていました。

暖かくなれば緑の景色になりそうです

ここにはパンフレットやポスターが色々と置かれていて、鑑賞した企画展のものもありました。これらならブログ記事に載せても良さそうですので貼り付けます。

「陽春大仏殿」

東大寺境内夕月」

ロビーの奥には図書室があり、自由に読めるようになっていました。入江泰吉や奈良に限らず、写真に関する書籍や写真集、図録などが新旧様々揃っていたので、思わずアレコレ開いて読んでしまいました。

L字型の部屋で、柱の後ろ側にも本棚が続いています

ほか、ロビーにはちょっとしたミュージアムショップのようなスペースもあって、写真集や絵葉書、カレンダーなど関連グッズが販売されていました。

入館してから2時間ほど、たっぷり楽しめました。

 

入江泰吉の作品で大和路の風景を色々と見ることができたので、今後奈良を走る時には景色の見え方が自分の中で少し変わるかもしれません。走る楽しみがまた増えました。