ゆっきいDAYS

関西各地へのツーリングやバイクのことなどを書いていきます

さよなら CBR650R

突然ですが、CBR650Rとお別れしました。売却です。

新車で購入したのは、コロナ禍の最中だった2021年5月のこと。短い間でしたが、楽しい思い出をたくさん作ってくれました。本当に良いバイクでした。

 

■全方位にバランスのとれた良バイク

大型にしてはコンパクトで扱いやすいサイズの車体にワンランク上のパワーを持つエンジン、しかも4気筒なのに約100万円というコストパフォーマンス、そして何よりかっこいいデザイン!納期も短く、購入時の自分の希望にピッタリなバイクでした。

 

走らせてみると、スーパースポーツ的な外観にもかかわらず前傾はそれほどキツくないため、運転しやすくフレンドリー。走りの特性はクセのないニュートラルなもので、コーナリングもスムーズ。純正マフラーでも排気音に迫力があり、スロットルを開ければ大型バイクらしい加速も味わえる。楽しく走れて、これで約100万円とは・・・。非常にお得なプライスだと感じました。

 

■さよならの理由

このように大変気に入っていたのですが、さよならしようと思うに至った理由は主に二つ。

一つ目は「もっと遠くへツーリングに行きたい」ということ。ネット等で行きたいツーリング先を見つけても、距離で諦めることが増えてきたのです。疲労度の面で、個人的には日帰りで片道100kmぐらいまでが精いっぱいでした。やはりもっと排気量が大きいバイクのほうが振動が少なく安定していて、(スーパースポーツタイプでなければ)乗車姿勢にも余裕があるため、疲労が少なく距離を更に延ばせます。近場で行きたいところは大体もう行ってしまったので・・・。

もっとも、自分にもっと体力があれば気にならない点だと思うので、これはバイクの問題ではなく自分の問題です。

 

二つ目は買取金額。今なら走行距離が少なく、車検も残っており、まだフルモデルチェンジや2回目のビッグマイナーチェンジもされていないので、比較的高値で買い取ってもらえそうなこと。試しに買取の査定を依頼したところ、売却を決心できる査定額を出していただけました。

 

このような訳で、悩んだ末に売却を決意。寂しいですが、バイクから3年間離れていた自分に改めてバイクの魅力を感じさせてもらえて、感謝、感謝です。

 

今は売却金額を元手に次のバイクを物色中。しばらくバイクに乗れませんが、その代わりにアレコレ悩むことを楽しみたいと思います。